愛の発露 side天座 ■梵天 受け。容赦なく受け。 見て初めに滴る色気に紛う事無く受け認定を下し、ネットの波に乗るも結果は見事に惨敗。いつも通りの茨道、超どマイナー。 甘やかされてベタベタに愛されて育った人特有の精神面の脆弱さを持っていると思う。 女々しい人だと思います。 きっと自分の持ちものが全部無くなってしまったら死んじゃう子。 銀朱と露草では、銀朱に向ける思いの方が強いけれど、露草がいなくなったら生きていけないにファイナルアンサー。 自分が色気過多なのは自覚して、たまにわざと振りまいてみるが、普段の何気ない仕草やら動作がそうだとはまったく思っていない、ある意味天然。 こう見えて貞操観念固いので露草一筋(銀朱は別枠) 白緑さまとは超仲いいラブラブ親子のスキンシップ止まり。(小説の中じゃどうなるかわからないけど、) 銀朱とはプラトニックラブ。(性別持ってる頃に、一回くらいは経験あるかもしれないけどね) 初めて肌を合わせたのは露草。(それ以後も露草以外とは関係持ったこと有りません) 白緑も樹妖の翁も失って、家族が二人きりになったとき、お互い縋るように。 素で周りから甘やかされる。甘え上手で、自覚無しの甘えっ子。 対銀朱 別れても好きな人。互いの立場に引き裂かれて想いを残したまま泣く泣く別れた恋人同士(原作でまんまだよ) いなくなっても背負う物があるし、露草がいるので生きていけるけど、メチャクチャ哀しい。一生忘れ難い特別な人。 対露草 旦那・夫。年下亭主。つがいの相手。 家族(兄弟)からお互いに依存しあった共生夫婦にベクトル変化。 実は精神が脆いので、支えてるってか根幹から居る露草がいないと片翼を奪われた鳥のように失墜する。 鴛鴦の如く、露草がいなくなったら死んでしまうのです。 ■露草 梵天より精神面では強い。実は梵よりも(樹妖だし)精神的に大人な部分多々あり。(だって梵は甘やかされて以下略) 可愛い顔して物凄く男前で雄々しい。(ぶっちゃけ育った姿が想像できない永遠の少年みたいな感じだけど、すごく男らしいと思います) 梵が死んだらかなり沈むけど、とりあえず生きていけそうではある。でもあえて生きようと思わず梵をさっさと追って上げる。 生まれたての頃に白緑から鶸についてあれこれ吹き込まれたので、絶対的な庇護欲をさり気なく刷り込まれている感あり。 露草が人型をとったのは、鶸が人型だったから。(触りたいし話したかった) 露草は白緑の言うように、兄弟のように思ってました。(仕方ないダメ兄貴。反抗期かよ、だせぇな。とか) そのうち鶸の頼りなく危な気な弱い部分を多く見るにつけ、あいつ大丈夫かよと物凄く気になるように。だんだんと心配で落ち着いていられず、刷り込まれてた庇護心が開花。 そして白緑・翁の死(?)。 二人きりになったその時に、喪失への焦燥・恐怖、培ってきた家族への愛情と絆、そして残された互いへの依存と執着、記憶を共有するものへの親和。それらがいや増して混じり合って、襲う不安と体温を求めて衝動のままに肌を重ね、それから恋愛感情へと移行。 露梵は運命共同体。 二人を形成する根幹は同じモノで、かつ交じり合っている。 相手が死んだら己の半分が欠けてしまうつがい。 あれで愛の言葉とか惜しまないタイプなので、褥の中とか二人きりでいい雰囲気の時なんかは結構言う。(逆に梵はあんまり言わない) 梵天が色気過多なのは、露草の働きによる所が大きい。 梵の媚態にたま〜に目のやり場に困りつつ(此処で押し倒せねぇだろor昨夜やりすぎたし、これ以上は梵に負担が…等々)、周りを牽制。 浮気は許さん。(でも貞操観念固いので大して心配はしていない) 銀朱に関しては黙認。 露草にとっても、銀朱は白緑を失った切欠(?)であり、憎しみやらなんやらの複雑な感情入り混じってのけっして忘れえない特別なので。執着してるのは一緒ということで。 でも当然恋愛感情は皆無。むしろ嫌い。忌々しい。 |